よくある質問
法令関連
- Q.
- 直行直帰がメインですが、どのような運用で法令対応をすればよいですか?
- A.
2021年11月10日に公開されているパブリックコメントでは、以下の通り案内が出ております。直行直帰の際の点呼詳細に関しては所轄の警察署へお問合せ下さい。
(2) 目視等及びアルコール検知器による酒気帯び確認の方法
「目視等で確認」とは、運転者の顔色、呼気の臭い、応答の声の調子等で確認することをいう。
運転者の酒気帯び確認の方法は対面が原則であるが、直行直帰の場合など対面での確認が困難な場合にはこれに準ずる適宜の方法で実施すればよく、例えば、運転者に携帯型アルコール検知器を携行させるなどした上で、
① カメラ、モニター等によって、安全運転管理者が運転者の顔色、応答の声の調子等とともに、アルコール検知器による測定結果を確認する方法
② 携帯電話、業務無線その他の運転者と直接対話できる方法によって、安全運転管理者が運転者の応答の声の調子等を確認するとともに、アルコール検知器による測定結果を報告させる方法等の対面による確認と同視できるような方法が含まれる
- Q.
- COMSで使用するアルコール検知器は国家公安委員会が定める機器に該当しますか?
- A.
COMSで使用するアルコールマネージャー ®BACtrack® は国家公安委員会が定める改定道路交通法対応機器の基準を満たしたアルコール検知器です。
(3) アルコール検知器の性能等 アルコール検知器については、酒気帯びの有無を音、色、数値等により確認 できるものであれば足り、特段の性能上の要件は問わないものとする。また、アルコール検知器は、アルコールを検知して、原動機が始動できないようにする機能を有するものを含む。
- Q.
- 運転前後とは必ず運転の直前と直後に実施する必要がありますか?
- A.
下記の通り、運転を含む業務の開始前や出勤時、及び終了後や退勤時に行う事で足りるとなっています。
1 運転前後の運転者に対する酒気帯びの有無の確認
(1) 業務の開始前後の運転者に対する確認 府令第9条の10第6号に定める「運転しようとする運転者及び運転を 終了した運転者」における「運転」とは、一連の業務としての運転をいうことから、同号に定める酒気帯びの有無の確認(以下「酒気帯び確認」 という。)は、必ずしも個々の運転の直前又は直後にその都度行わなければならないものではなく、運転を含む業務の開始前や出勤時、及び終了後や退勤時に行うことで足りる。
- Q.
- 必ず安全運転管理者が確認する必要がありますか?
- A.
原則として、酒気帯びの有無の確認は対面で行わなければなりません。しかし、業務の内容によっては直行直帰をするケースも出てきます。
対面で確認をできない場合の例外として、
*カメラやモニターを通した目視等の確認
*携帯電話や無線機を使った対話で声を確認
という方法が許可されていますので、COMS を利用することで非対面での記録を常に保存することができる為、運転者や管理者にとっても非常に有効な手段です。詳しくは、警視庁
道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令等の施行に伴う安全運転管理者業務の拡充についてをご覧ください。(5) 安全運転管理者以外の者による確認 安全運転管理者の不在時など安全運転管理者による確認が困難である 場合には、安全運転管理者が、副安全運転管理者又は安全運転管理者の 業務を補助する者に、酒気帯び確認を行わせることは差し支えない。
- Q.
- 記録する項目は何を記録すればよいですか?
- A.
下記の通り、8項目が定められています。
(1) 確認者名
(2) 運転者
(3) 運転者の業務に係る自動車の自動車登録番号又は識別できる記号、 番号等
(4) 確認の日時
(5) 確認の方法
ア アルコール検知器の使用の有無
イ 対面でない場合は具体的方法
(6) 酒気帯びの有無
(7) 指示事項
(8) その他必要な事項
サービス・製品について
- Q.
- 必ずスマートフォンが必要ですか?
- A.
電波に繋がるスマートフォン、タブレット(インカメラ、GPS、Bluetooth搭載端末)にアプリストアから無料のアプリをダウンロードしてご利用頂く必要があります。
- Q.
- 本体は1人1台必ず必要ですか?
- A.
本体を複数人でのご使用も可能ですが、機器を設定した上で出荷しております。また感染症対策の観点からパーソナルユースを推奨しております。
- Q.
- IDは使い回しが可能ですか?
- A.
個人識別のために発行するものですので、氏名の記録を残すためにも、運転手おひとり様=1IDと捉えて頂けたらと思います。
- Q.
- 契約期間の定めはありますか?
- A.
サービスのご利用開始から1年契約となります。
- Q.
- サービスを開始してから途中でID数の変更は可能ですか?
- A.
可能ですが、利用料の変更手続きがタイミングによって変わってきますので、弊社までお問い合わせください。
- Q.
- 契約を沢山した場合、割引はありますか?
- A.
10アカウント以上のご利用やアプリ利用料の月額を年払いとすることで、お得なディスカウントをご用意しております。アルコール検知器本体は申し訳ございませんがディスカウントはありません。
- Q.
- 導入に必要な初期費用は何が掛かりますか?
- A.
初期費用は一切ございません。サービス利用料の月額or年額のお支払いのみでご利用いただけます。